塾の思い出話あれこれ・
高校生になって実感したこと
学年も高校もそれぞれ違う、歴代卒塾生のみなさんと塾長が、座談会を開きました!今回の参加者は現役高校生の先輩方10名です。また、別な日には、大学生・社会人になった先輩方からも思い出を語ってもらいました!
塾の思い出
塾長編
- 学校、部活、塾、町内、公民館、どこに行っても塾長がいた(地域活動などで)。
- 3人で挑んだのに、腕相撲で勝てなかった。
- 歴史の授業でも地理や公民を絡めて問題を出してくるから、気が抜けなかった。
- 塾長の剣道は二刀流で、爪楊枝を振るように竹刀を片手で振っていたのには正直引いた。
- 空手のバット3本折りを直に見たのは衝撃的だった。
- 柔道の「絞り」と「エビ」がやたらと速かった。
- ベンチプレス190kgとかスクワット300kgとか、塾と関係ない記録が多すぎて笑える。
- 「勉強=筋トレ」理論は妙に納得した。
- 雑談が勉強につながっていた。話術がすごいと思った。
- 授業では、一度は笑わせてくれる。
- 塾長の奥さんが吹奏楽の全国大会経験者で驚いた。
- 高校からピアノを習い始めた話を聞き、塾長がバイエル(入門編の練習曲)を弾く姿を想像してしまった。笑
- 声量が半端じゃない。
塾の先生たち編
(苗代幅先生)
- 先生のお手製ポーチが可愛かった。
- 数学で、何度「図を描けぃ!」といわれたことか。笑
- 実はアウトドアな先生だった。
- 何でもズバッと話してくれるので、気持ちがいい。
- 「気象庁の天気図を見るのが趣味の1つ」と聞いたので自分でも見てみたが、さっぱりわからなかった。
- 理科と日常生活は直結しているのだと理解できた。
- 答えは大事だけど、そこまでの考え方がもっと大事だと教わった。
- やんちゃだったから、結構叱られた。
塾の先生たち編
(田島先生)
- 英語が楽しくなった。
- 流行や歌などに絡めて教えてくれたから、頭に入った。
- 声がめっちゃ通る。
- 八高近くのパン屋さんの味が、青春の味らしい。
- 果物が好きで、お取り寄せしている話を聞いた。
- 今でも「アイ・マイ・ミー、ユー・ユア・ユー」と田島先生の声で思い出す。
- 発音がきれいで聞き取りやすかった。
塾の先生たち編
(阿部先生)
- 普段優しいのに、剣道になると人が変わる。笑
- 剣道で、一度も、一本も取れなかった。
- すごく真面目。
- 自分の字が雑過ぎて、阿部先生から「全く読めません」とオール×を食らったことがある。
- 先生が剣道の県大会で入賞した際、新聞で名前を間違えられていた。
受験勉強の思い出
受験勉強序盤
- とにかく勉強した。
- 最初は気持ちだけが先走りガス欠気味になった。
- 睡魔が強敵だった。
- スマホが僕を呼んでいた。
- 何かと理由を付けて休憩をとろうとして、叱られた。
- 勉強の体力をつけるまでがきつかった。
- どうしても自分に甘くなるので、塾長に根性の出し方を聞いたら「そんなもの、根性出せばいいんだよ。」と言われた。答えになってないと思いながらもやってみたら意外と本当だった。
- 頑張りすぎたせいなのか、塾長が夢に出てきた。笑
受験勉強中盤
- 勉強が習慣になった。
- 集中できる時間が長くなった。
- 勉強の体力が異様についた。
- 物事に計画性がついた。
- スマホを封印できた。
- 塾長から「運動(肉体)は本気で5時間続ければ危険だけど、勉強(脳みそ)は5時間程度じゃ音を上げない。」と言われたことを実感できた。
- 「逃げたい」という気持ちから逃げなくなった。
- 毎日塾に来てモチベーションを回復した。
受験終盤
- 日に日に緊張と不安が大きくなった。
- マイナス思考が増えてきた。
- 塾長や先生たちに相談する機会が増えた。
- 不安だったけど、この数か月間、ベストを尽くしてきたという自信もあった。
- 「俺は勝てる!」と自分に言い聞かせていた。
- 逆に全く緊張感がなかった。
- 気付けば社会の一問一答マスターになっていた。
- ボロボロになった教科書を見てニンマリしていた。
- 直前の時期は理科と社会を徹底的にやりまくった。
- これまでやってきた計算ノートや自習ノートの山をお守り代わりにした。
受験当日~塾での
自己採点
- 試験中、周りからの「鉛筆カツカツ音」が焦りに拍車をかけた。
- 教科の試験が終わってから「ミスった!」と気付いたけれど、気持ちを割り切ることにした。
- お昼の頃には、緊張を通り超えて冷静になっていた。
- 面接で緊張して、椅子にぶつかった。
- 面接終了後、異常にハイテンションになった。
- 塾で3時間かけて自己採点をした。あっという間に時間が過ぎた気がする。
- 自己採点で、一問正解するごとに「よっしゃー!」と歓声をあげ続け、先生から「うるさい」と叱られた。
- 人事を尽くしたから天命を待つことにした。
- 自己採点の日に、塾で食べたエクレアが美味しかった。
合格発表当日
- 朝、ものすごく早起きした。
- 家族も早起きだった。
- 試験とは違う緊張があった。
- 受験生とその保護者で大混雑だった。
- 合格を確認して泣いてしまった。
- 番号が無くて落ち込んでいたら、他科に番号があることを友達が教えてくれた(他科合格)。体の力が抜けた。
- 9時2分、誰よりも早く、塾に電話報告をしたつもりだったが、仲間に先を越されていた。
- 親のほうが大喜びしてしまい、恥ずかしかった。
- とにかく安心した。緊張の糸が切れた感じ。
- 不合格だったけど、大学受験で絶対にひっくり返してやると心に決めた。
- 親が残念がるかと思ったら、これまでやってきたことをほめてくれて驚いた。
- スマホデビューが決まった。
- 夜、回らないお寿司屋さんに初めて行った。
高校生(大学生・社会人)になって実感したこと
この質問に対して、ほぼ全ての先輩方から同じ感想が出されました。それは・・・
「自主性や自己管理の大切さ」です。
中学までとは違い、高校からは様々なことに対して自由度が高まります。しかし、それは「自由」であることと同時に「自己責任」の度合いも高まるということです。
- 高校の先生は、必要以上に言ってこない。
- 中学校では色々と細かく何度も言われたのが、高校ではそれが無かったので、逆にこわくなった。
- 課題提出に対して何も言われないので、放っておいたら評価が最悪だった。
- 提出物や生活態度など、自己管理ができないと、何をやっても失敗することに気づかされた。
- 留年が当たり前に存在することにビックリした。
- 大学では全ての管理は自分自身。管理が悪いと落第に直結するので、必死だった。
- 社会に出て、自己管理の甘さから会社に損害を出してしまった。大人になると責任の範囲も広がるので、早いうちから自己管理できるようになってほしい。
以上が先輩方の思い出話です。みなさんのご協力、感謝しています。ありがとうございました!!最後は卒塾生のみなさんと、
自習に来ていた現役生のみなさんとで集合写真を撮りました。塾の壁に貼ってある「やる気の出る名言集」。それぞれが選んだ名言を胸に刻み、
頑張っていきましょう!!