こんにちは。塾長です。

明日は七夕ですね。様々な場所で、七夕の飾りを目にします。
 
 
さて、七夕といえば先日の国語の時間…
 
「塾長。なんで七夕の季語は秋なんですか?」
 
という質問がありました。
 
 
 
☆ここで問題です。なぜ七夕の季語は秋なのでしょうか?
 
 
 
理由は「旧暦(太陰暦)だから」です。現在は「新暦(太陽暦)」が使われていますが、明治初頭までは太陰暦でした。そのため、今と昔ではズレがあるわけです。
 
正確ではないのですが、イメージとしてはこんな具合です。
 
旧暦
1月〜3月  春
4月〜6月  夏
7月〜9月  秋
10月〜12月  冬
 
新暦
3月〜5月  春
6月〜8月  夏
9月〜11月  秋
12月〜2月  冬
 
つまり、旧暦の7月7日は「夏ではなく秋」となります。余談ですが、このように考えると、年賀状に「新春」と書かれている理由も見えてきますね。
 
 
 
実はこれ、ほぼ毎年のように質問されます。塾としては「七夕あるある問題」といったところです。
 
 
質問を受けると「もう七夕の季節なんだなぁ」と実感します。
 
 
 
 
※先ほど、高校3年生に質問をしてみたところ、「あ、昔塾長から聞いた!」と、即答してくれました。
 
 
覚えていてくれてありがとう!!